専門分野・得意とする点滴療法

【専門分野】
内科一般、腫瘍内科、難病医療、抗加齢医療

【点滴療法について】
当院で行っている点滴療法としては、癌に対する超高濃度ビタミンC点滴療法は、
近年抗癌メカニズムが分子レベルで明らかにされつつあり、単独での治療も行っていますが、
個人差はあるものの標準治療との併用がより効果的で抗癌剤や放射線の副作用を減らし、
かつ抗癌効果も増強します。

自己免疫疾患などの難病に対しても、超高濃度ビタミンC点滴療法が有効であるという多数の
臨床経験があり、神経系の難病には、グルタチオン点滴なども行っています。

また、抗加齢に関しては、超高濃度ビタミンC点滴は体内の抗酸化作用で体の錆をできにくくしますし、
動脈硬化症など病勢が進んでいれば進行を遅くしたり病気との共存を目指すことができます。

また、ヨーロッパで長い歴史のあるオゾン療法も行っています。

点滴や治療において心掛けていること

癌の標準治療は立派なものですが、治療のリスクとともに、後遺症がある種の確率で起きます。
医療の最終選択権は患者さんにありますが、非標準治療だけで進行癌、特に転移癌を治すのは
至難ですから、標準治療のどれを選び選ばないかについて、それぞれ長所や短所があり選択は難問です。

半世紀に及ぶ癌・難病の臨床経験のある院長は、標準治療の最新情報を確認しながら、
患者さんにとっての最適の組合せを、順位を付けて提案します。補完医療として超高濃度ビタミンC点滴療法
その他を選ぶか、どう組み合わせるか、当院では、患者さんの価値観を大切にしながら、
建前ではなくて本音で、十分時間をかけて話し合ってベストの医療を探し出します。

来院を検討中の方へのメッセージ

癌や難病にかかることは、初体験であり、不安がつきものです。
無理に前向きになろうとする（欧米医療）よりも、不安そのものをあるがまま受け入れる
（東洋思想）方が、気持ちが少し楽になるかもしれません。

小さくても大きくても希望を持つことができれば、日々の生活は少し楽になります。

十分時間をかけて、ご本人のお気持ちをお聴きし、できるだけ寄り添う医療を心掛けています
（個別化医療）。年余の無理がたたって発病に至ったのかもしれません。人生をギアチェンジし、
心身を休めましょう。

癌・難病は総力戦です。今かかっている病院と共に、
当院のスタッフもサポートグループに入れていただければ幸いです。