点滴療法研究会 ボードメンバー紹介
国内ボードメンバー
会長
点滴療法研究会 会長 柳澤 厚生
杏林大学医学部卒業、同大学院修了。 医学博士。米国ジェファーソン医科大学留学、杏林大学医学部内科助教授、同大保健学部救急救命学科教授を経て、2008年より国際統合医療教育センター所長。また、神奈川県 鎌倉市にスピックサロン・メディカルクリニック(現・鎌倉元氣クリニック)を開設。米国先端治療会議認定キレーション療法専門医(CCT)、アメリカ心臓病学会特別正会員(FACC)。 2009年第10回国際統合医学会会頭。2011年国際オーソモレキュラー医学会殿堂入り(カナダ)、2012年より2023年まで国際オーソモレキュラー医学会会長(カナダ)。2014年アントワーヌ・ベシャン賞(フランス)、パールメーカー賞(アメリカ)、世界神経療法会議最優秀アカデミー会員(エクアドル)を授与される。2018年国際オーソモレキュラー医学会第47回東京大会会長、2019年日本オーソモレキュラー医学会第1回会頭を務める。2020年Vitamin C for Covid (イギリス)科学諮問委員、2021年フィリピンオーソモレキュラー医学会名誉会員(フィリピン)、2024年Guardians for Health and Freedom 代表。
【書籍】
『ビタミンCががん細胞を殺す』(角川SSC)
『グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す』(GB)
『つらくないがん治療:高濃度ビタミンC点滴療法』(GB)
『奇跡を起こす点滴でアンチエイジング』(主婦の友)など
『新型コロナウイルスはビタミンC、D、亜鉛で克服できる』(主婦の友社)
などがあり、海外でも翻訳出版されています。
事務局長
点滴療法研究会 事務局長 上符 正志 / 銀座上符メディカルクリニック 院長
産業医科大学卒業。 横浜市民病院外科、北里大学医学部救命救急センター、益子病院内科などを経て、NYのザ・サレーノ・センターで行われている最先端治療プログラムを習得し、日本に導入。ワールドシティ益子クリニックのアンチエイジング外来を経て、2010年5月に銀座上符メディカルクリニックを開設。キレーション療法を始めとする各種点滴療法、ナチュラルホルモン療法が専門。著書
「NY式デトックス生活」(WAVE出版)
米国抗加齢医学会(A4M)専門医
日本抗加齢医学会専門医
副会長
松村 浩道 / 鎌倉元氣クリニック 院長
日本医科大学卒業。同大学付属病院麻酔科学教室、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)ペインクリニック科、医療法人誠之会氏家病院麻酔科・精神科等を経て2017年10月よりスピッククリニック(鎌倉元氣クリニック)院長。全人的な医療を志す過程で東洋医学、精神医学、温泉医学、オーソモレキュラー医学や補完代替医療の研鑽を深め、現在は心身相関・腸内環境を重視した包括的診療を行うほか、産業医としてストレスマネジメントや予防医療にも力を注いでいる。<資格・役職>
ペインクリニック専門医・認定産業医・温泉療法医 日本医療・環境オゾン学会副会長・同臨床研究部会長 点滴療法研究会ボードメンバー 米国ストレス研究所日本支部代表 一般社団法人日本レジリエンス医学研究所代表理事 一般社団法人メンタルウェルネストレーニング協会顧問
<著作>
「対人関係のイライラは医学的に9割解消できる」(マイナビ新書) 「脳腸相関で未病を征す」(七星出版)
森永 宏喜 / 森永歯科医院 院長
1963年千葉県生まれ、1988年東北大学歯学部卒業。東京医科歯科大学口腔外科に勤務、口腔がんや顎変形症手術、歯科心身症など一般歯科の範囲を超えた治療に取り組む。総合病院歯科を経て1992年より千葉県鋸南町の歯科医院を継承。2012年、オーソモレキュラー療法を知り「治療中心の歯科医療」から「栄養を科学する予防・アンチエイジング歯科」にシフトすることを目指す。オーソモレキュラー・デンタル代表、米国アンチエイジング医学会(A4M)認定医(歯科医師として日本初)、日本アンチエイジング歯科学会常任理事・認定医、日本抗加齢医学会専門医。<著書>
『歯周病はすぐに治しなさい』『すべての病気は口の中」から』(さくら舎)、『歯科から始めるアンチエイジング栄養学(デンタルダイヤモンド社)など。
名誉顧問
-
水上 治
健康増進クリニック 院長 -
森 吉臣
東京予防医療クリニック 院長 -
阿部 博幸
東京キャンサークリニック 理事長 -
芝田 乃丞
株式会社スピック 前会長
澤登 雅一 / 三番町ごきげんクリニック 院長 東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。 日本赤十字社医療センターにて、血液内科医として主に白血病やリンパ腫などの血液がんの臨床に従事。 病気を診る立場から、病気にならないことの重要性を痛感し、アンチエイジング医療において、キレーション 療法を始めとする各種点滴療法を実践するとともにライフワークであるがんの治療では、個別化治療に力を注いでいる。著書に「人より20歳若く見えて、20年長く生きる! 」 「ビタミンCはガンに効く」(ディスカバー)などがある。東海大学血液腫瘍内科非常勤講師 日本内科学会総合内科専門医 日本血液学会専門医 日本抗加齢医学会評議員・専門医 米国先端医療学会 キレーション治療認定医(CCT:Certified Chelation Therapy) 日本がん治療認定機構 がん治療認定医 |
古山 登隆 / 自由が丘クリニック 理事長 北里大学医学部卒業 北里大学医学部形成外科入局、チーフプレジデント、北里大学形成外科研究員、医学博士取得。 北里大学形成外科講師、日比谷病院形成外科医長を経て自由が丘クリニックを開設(東京都目黒区八雲http://www.jiyugaokaclinic.com/)。横浜市立 大学医学部非常勤講師。 得意分野として、ボトックス、コラーゲン、ヒアルロン酸注入/フェイスリフトを含むエイジング手術一般/サ-マクールを含む各種レーザー治療、美容系点滴療法。 |
髙島 正広 / 高島クリニック 院長 近畿大学医学部卒業、同大学大学院修了。医学博士。 近畿大学医学部附属病院形成外科、浜松医科大学病院救命救急部、八尾厚生会第一病院形成外科、大阪南脳神経外科を経て、2000年に髙島クリニックを開設、アンチエイジングとアトピー性皮膚炎に特化した診療をしている。キレーション療法、プラセンタ療法、ビタミン・ミネラル点滴療法を行っている。 (http://www.qolife.jp)NPO法人ジャパン・メディカル・リンク 理事長 点滴療法研究会ボードメンバー |
平良 茂 / ハートフルクリニック 院長 琉球大学医学部卒業。 琉球大学医学部付属病院循環器内科勤務を経て、1995年より医療法人より医療法人白寿会理事長・ハートフルクリニック院長に就任。 2000年からサプリメント外来を開設し統合医療、アンチエイジング医学に従事。クリンックではキレーション療法、プラセンタ、マイヤーズカクテル、グルタチオン点滴などを行っている。検査キットを用いた遠隔サプリメント外来も実施している。著書に「病気にならない体づくり」(文芸社)がある。日本内科学会内科認定医 日本医師会認定産業医 日本抗加齢医学会専門医 国際統合医学会評議員 日本サプリメント評議会評議員 独立行政法人国立健康・栄養研究所認定栄養情報担当者(NR) 総務大臣所管日本予防医学推進委員会顧問 日本臨床自然療法研究会幹事 健康栄養補助食品協会医療アドバイザー |
日比野 佐和子 / Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長 大阪大学医学部大学院医学系研究科卒業・博士課程修了。 同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学准教授を経て、平成22年4月よりルイ・パスツール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長、恵比寿メディカルサイエンスセンターメディカルビューティークリニック院長に就任。眼科、皮膚科、内科医。海外(米国、中国、ヨーロッパ)でアンチエイジング医学を学び、米国およびヨーロッパ抗加齢医学専門医を持つ。日本抗加齢医学会専門 国際生命医科学研究会(IMSS)副理事長 植物療法普及医 学協会(AMPP)日本支部代表 世界アンチエイジング学会(WOSAAM)学術顧問代表 Euromedicom日本支部学術顧問 米国抗加齢医学会専門医(A4M) 米国先端医療学会キレーション治療認定医(BPCT) 米国Cenegenic Age Management研究所認定医 日本医師会認定産業医 IFPA認定アロマセラピスト JEA認定アロマセラピスト 米国ISNF認定サプリメントアドバイザー INFA認定国際エステティシャン 国際エステティック連盟INFA認定特別講師 AMPPフランス植物療法普及医学協会認定校ルボアフィトテラピースクール特別講師 |
菅野 渉平 / IVC分析センター 指導監督医 獨協医科大学医学部医学科卒業。 獨協医科大学越谷病院病理部助手、群馬大学医学部付属病院検査部医員、高崎健康福祉大学健康福祉学部健康栄養学科講師を経て、旧群馬セントラルクリニックと旧・予防医学総合研究所(現:株式会社リバース IVC分析センター)を開設した。 高濃度ビタミンC点滴療法に必須のG6PD迅速スクリーニング検査システムを研究会と共同で開発し、現在は、株式会社リバース・IVC分析センター指導監督医である。G6PD検査の標準化と検査診断を臨床検査専門医の立場で、研究会でのリスクマネジメント活動に貢献している。医師・臨床検査技師・衛生検査技師・死体解剖資格認定・第1種作業環境測定士(第1号から第5号の全号) 産業医科大学・産業医学ディプロマ 日本臨床検査医学会・臨床検査専門医・管理医 日本病理学会・病理専門医 日本臨床細胞学会・細胞診専門医 日本核医学会・核医学専門医 日本医学放射線学会・放射線科認定医 日本内科学会・内科認定医 日本体育協会・公認スポーツドクター 日本抗加齢医学会・抗加齢医学専門医 |
田中 善 / 医療法人仁善会 田中クリニック 理事長・院長 鳥取大学医学部医学科卒業。医学博士(大阪大学)。 大阪大学第一内科(腎臓内科)、大阪厚生年金病院腎臓内科医長を経て、医療法人仁善会田中クリニック理事長・院長に就任(http://www.tanaka-cl.com)。 がんに対する免疫療法、栄養療法、点滴療法など統合医療を中心に診療を行っている。また医科歯科連携と栄養学を中心とする予防医学を推進する活動を行っている。腸内フローラ移植臨床研究会代表理事 日本先制臨床医学会理事 日本老化制御医学会常任理事 日本内科学会認定内科医 日本透析医学会認定透析専門医 日本腎臓学会評議員 日本医師会認定産業医 日本医師会認定健康スポーツ医 IAOMT-Asia(International Academy of Oral Medicine and Toxicology)副代表 |
喜多村 邦弘 / 喜多村クリニック 院長 川崎医科大学卒業。福岡大学大学院医学研究科修了。医学博士。 福岡大学筑紫病院外科勤務を経て、2002年喜多村クリニック院長。2007年統合医療でがんを治療する福岡統合医療センターを併設。がん患者さんに勇気と希望を与えることを使命とし、副作用がなく元気に生活できるがん治療を実践している。 著書に「あなたはなぜ、がんを治したいのですか?」(主婦の友社)がある。International Organization of Integrative Cancer Physician (IOICP)会員 日本抗加齢医学会専門医 日本外科学会認定登録医 原田教育研究所認定講師。 |
廣田 順子 / アリスどうぶつクリニック 院長 麻布獣医科大学(現在麻布大学)卒業。 同大学助手、東京薬科大学女子部助手を経て東京農工大学研究生となり動物病院開業。 開業後に自治医科大学法医学・人類遺伝学教室研究生となり研究成果により、獣医学博士取得。 山崎学園(現在山崎動物看護大学)非常勤講師、帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科非常勤講師を経て、同大学教授に就任。 その後日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科客員教授となる。 現在は大学を退職し、アリスどうぶつクリニックにて統合医療診療に携わっている。 また、JAHVS(ホメオパシー・統合医療獣医師の会)の会長として、高濃度ビタミンC、マイヤーズカクテルなどの点滴療法、オーソモレキュラー(分子整合栄養療法)、栄養療法セミナー等を実施している。 高濃度ビタミンC点滴療法認定医 |
姫野 友美 / 医療法人社団友徳発心会ひめのともみクリニック 院長 1978年東京医科歯科大学医学部卒業1979年九州大学医学部付属病院心療内科勤務 1980年北九州市立小倉病院内科勤務 1986年Mayo clinic Emergency Room(U.S.A) Visiting Clinician 1987年東京都立広尾病院麻酔科勤務 1989年木原病院勤務 1998年テーオーシービル診療所心療内科勤務 2002年女性のための生涯医療センターViVi心療内科非常勤、勤務。 2005年ひめのともみクリニック開設 2006年日本薬科大学漢方薬学科教授就任※2021年退官 <著書> 『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(⻘春出版社) 『疲れがなかなかとれないのは「脳」が原因だった』(青春文庫) 『美しくなりたければ食べなさい』(三笠書房) 『女の取扱説明書』(SB新書) 『認知症になりたくなければラーメンをやめなさい』(講談社) 『心療内科医が教える疲れとストレスからの回復ごはん』(大和書房)ほか多数 <論文> (1)出版不能に陥った睡眠相遅延症候群の2症例治療(J.Therap.)73(6):1221-1229,1991 (2)本態性低血圧に関する断面調査と愁訴調査および循環動態民族衛生60(6):229-314,1994 (3)起立失調症候群の心エコー所見と立位心電図、小心臓、および自覚症状との関係性について循環器心身医学研究会誌47:24-26,1996 (4)食物運動負荷試験により乳酸とヒスタミンの上昇をみたThe allergic tensionfatigue syndrome(ATFS)の1症例アレルギーの臨床17(9):38-43,1997 (5)機能性低血糖症に起因する女性の精神障害性差と医療2(10),1995-1200,2005 (6)女性の心身症,精神障害におけるメディカルサプリメントの有用性について女性心身医学会誌12(1,2):277-287,2007 (7)心療内科における女性受診者の特徴について 日本心療内科学会誌12(1):19,2008 (8)文化の脳科学的解明―情動と知性―国際異文化学会誌2007 (9)オーソモレキュラー医学が開く心身医学の新しい世界心身医学59(4):292-293,2019 |
国際ボードメンバー
イリエス・バグリ(アルジェリア) アルジェリア・オーソモレキュラー医学会 会長 1968年7月21日にアルジェリアで生まれる。 1992年アルジェ大学医学部を卒業、家庭医として経験を積む。2007年-2010年の間トレムセン・メソセラピー専門学校の学長を務め、2011年にアルジェリア・オーソモレキュラー医学会(SANMO)を設立し会長に就任し、アルジェリアで栄養療法とオーソモレキュラー医学の普及に尽力する。SANMOでは2012年より、医師・看護師、栄養士を対象にオーソモレキュラー医学の教育セミナーを毎年6回開催している。最近の研究テーマはNADHによるがん治療である。2014年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
アイリーン・バーフォード=メイソン(カナダ) 元トロント総合病院コンナッハ頭頸がん研究所 部長 ダブリン大学(アイルランド)卒業後、英国で免疫学の博士号を取得。元トロント大学医学部病理学講師、元トロント総合病院コンナッハ頭頸がん研究所部長を経て、2004年にカナダホリスティック健康研究財団の共同創設者となり、現在にいたる。免疫学者であり、細胞生物学者であり、エビデンスに基づいた健康栄養学に造詣の深いオーソモレキュラー栄養学者でもある。また、栄養アドバイザーとして多くの患者を救っている。博士が定期的に開催する専門家ならびに一般向けの講演は、「複雑な栄養学的研究を、安全で効果的なエビデンスに基づいたサプリメントのガイドラインに総括する」ことで知られている。最新著書の「Eat well, Age better (賢く食べて、良い歳をとる)」はベストセラーとなっている。 (ホームページ http://aileenburfordmason.ca/) |
スティーブン・カーター(カナダ) 国際オーソモレキュラー医学会 事務局長 エイブラハム・ホッファー博士に請われて1985年より国際オーソモレキュラー医学会、カナダオーソモレキュラー医学会、国際統合失調基金の運営と学会誌の編集に関わる。特にカナダ国内のみならず世界18カ国における医師、研究者、国民へのオーソモレキュラー医学の普及に力を尽くす。2012年にオーソモレキュラー医学を普及させた貢献により、国際オーソモレキュラー医学会名誉の殿堂入りに選ばれる。2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ダミアン・ダウニング(イギリス) 英国環境生物医学会 会長 英国生態環境医学会会長。医師。個人と環境そしてその健康について研究する環境医学(Ecological Medicine)について臨床研究を続けている世界的権威の一人。20年間、The Journal of Nutritional and Environmental Medicineの編集に関わる。現在は、癌のチャリティ団体’Yes to Life’ チーフメディカル顧問として、また、The Orthomolecular News Serviceの編集委員としても活躍。著書に、太陽の光とビタミンDの健康への作用についての理解を示したDaylight Robbery(1986)やThe Vitamin Cure for Allergies(2010)などがある。2012年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ジェームズ・グリーンブラット(米国) ウォルデン行動医療病院摂食障害部門 部長 ジョージ・ワシントン大学医学部卒業。成人の精神科研修を終えた後、ジョンズ・ホプキンス医学校で児童思春期精神医学のフェローシップを 修了。民間の統合精神医療機関である包括的精神医療リソース(Comprehensive Psychiatric Resources)の創設者である。1988年から気分障害と複雑な摂食障害を持つ患者を治療。統合医療の専門家として知られ、アメリカ各地で精神病における栄養学的介入について講演をしている。現在は、マサチューセッツ州のウォルデン行動医療病院(Walden Behavioral Care)の摂食障害部門の部長。『食欲不振の対処法(Answers to Anorexia)』と『うつの革新的対処法(The Breakthrough Depression Solution)』など著書多数。 |
ロナルド・ハニハイキ(米国) リオルダン・クリニック 所長 1976年カンザス大学医学部卒業,レジデントプログラム修了後はカンザス市の家庭医として地域医療に携る。1989年に国際人間機能改善センター(2010年にリオルダン・クリニックに改称)の臨床部門の主任に迎えられ,創立者でビタミンC点滴療法の世界的権威である故ヒュー・リオルダン氏の下で分子整合医学や統合医療を学び,患者の治療に携る。リオリダン氏の亡き後は後継者としてセンターを運営,また学会等の講演で高濃度ビタミンC点滴療法による癌治療の普及に努めている。なお,アメリカ国立衛生研究所が認可している高濃度ビタミンC点滴療法による癌治療研究はセンターのプロトコルが基本になっている。米国ホリスティック医学協会認定専門医,カンザス家庭医協会会員,カンザス医師会会員.最新著書の「User’s Guide to Inflammation, Arthritis and Aging」はベストセラーになっている。 |
スティーブ・ヒッキー(イギリス) オーソモレキュラー医学会 編集委員 英国オープン大学で科学と数学の学位を取得、英国生物学協会会員。マンチェスター医科大学、スタッフフォードシャイアー大学でビタミンCや他のビタミン・ミネラルによる癌の栄養療法について研究。現在は独立した生物物理学者として仕事を続けている。 Journal of Orthomolecular Medicine、Orthomolecular News 編集委員。 これまでに、100以上の論文を執筆、ビタミンCに関する著書に”Vitamin C: The Real Story” (2010), “Cancer Breakthrough” (2007),”Nutrition Survival”(2005)” Science of Vitamin C”(2004)がある。 |
ジョン・ホッファー(カナダ) マギル大学 内科教授 カナダのMcGill大学医学部を卒業し、臨床薬理と内科の臨床研修をHarvard大学関連病院で修了。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。現在はMcGill大学医学部教授ならびにJewish総合病院栄養療法部門の部長を務める。 McGill大学で行われている高濃度ビタミンC点滴療法による癌治療の臨床研究責任者であり、2008年に第1相試験をOncology誌に発表。 2012年5月に、カナダの栄養協会の名誉あるKhursheed Jeejeebhoy最優秀臨床実践への臨床栄養学研究結果のアプリケーション賞を受賞。 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
トーマス・レヴィ(米国) キャピタル統合医療大学 元教授 医師・弁護士・作家 1972 年Johns Hopkins 大学卒、1976 年Tulane 医科大学卒、Tulane 大学関連病院で研修、その後同大学関連病院に循環器専門の特別研究員として従事。Tulane 医科大学で准教授を務め、イベリア総合病院・コロラドスプリングス記念病院・デンバー総合病院に勤務、現在はワシントンにあるCapital University of Integrative Medicine の准教授を勤める。アメリカ心臓学会(American College of Cardiology)フェロー。 著書「Curing the Incurable:Vitamin C, Infectious Diseases and Toxins」や「Stop America’s #1 Killer !」や「Putting Cancer Into Permanent Remission: Vitamin C as Optimal Chemotherapy.」他多数。彼の執筆した最近の著書、Primal Panacea では、ビタミンC の臨床応用とそれを妨げる政治と法の問題について書かれています。 2009 年米国ウイチタ市で開催された第1回高濃度ビタミンC点滴療法シンポジウムに招聘され、ビタミンCの臨床について特別講演を行う。2010 年には日本に来日して点滴療法研究会のセミナーにて講演を行っている。また、心臓専門医と弁護士の資格を持つ。 |
劉 輝雄(台湾) インペリアルクリニック 院長 台北医科大学卒業。京都府立医科大学において博士号を取得。 1982年、台北にインペリアルクリニックを設立。台湾における消化器悪性腫瘍の早期内視鏡診断と治療の専門家となる。 1995年、台湾に初めて日本式の人間ドックを導入。内視鏡検査や消化器疾患の分野にリーダーシップを発揮し、2011年世界人間ドック学会会長、2015年台湾消化器学会会長に選出される。現在は台北のインペリアルクリニック院長、台北医科大学大学院公衆衛生学准教授であり、点滴療法・分子矯正医学・ホルモン置換療法・幹細胞栄養療法の台湾におけるパイオニアである。 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ロベルト・オルティス(メキシコ) メキシコオーソモレキュラー医学会 会長 メキシコ国立自治大学卒業、元教授。 2008年から2009年にかけてメキシコオーソモレキュラー協会を創設、現会長を務める。2009年と2010年にはリオルダンクリニックのシンポジウムに出席後、メキシコのがん患者のためにリオルダンプロトコルによるビタミンC点滴療法を開始。2012年より点滴療法研究会(日本)会員。 2012年10月メキシコでの初めてのオーソモレキュラー医学シンポジウムを成功させた。 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ニール・リオルダン(米国) ステムセル研究所 所長 カンザス州立大学でPhysician Assistantの修士号、ネブラスカ大学で博士号を取得。 Biocommunication Rresearch Instituteで主任研究員としてビタミンCによる癌治療を研究。その後、幹細胞移植に注目、コスタリカとパナマに幹細胞移植専門研究所とクリニックを設立。現在はこの分野の研究の第一人者であり、数誌の幹細胞移植専門誌の編集委員を務める。Riordan Clinic 理事、Stem Cell Research Institute社、MediStem社、Aidan Products社の会長。 父親はリオルダンクリニックの創設者であるヒュー・リオルダン博士。 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ガート・E・シュートメーカー(オランダ) 前・国際オーソモレキュラー医学会 会長 医学雑誌ORTHO 編集長 マーストリヒト大学(オランダ)より博士号を取得。 心血管疾患の危険因子に関する集団検診プログラムを研究。1981年、健康と栄養に関する知識を教育・広めるためのオーソ(Ortho)研究所所長に就任。オーソモレキュラー医学に焦点を当てた出版社、オーソ•コミュニケーションズ&サイエンス、のディレクターでもある。1983年より専門誌「ORTHO 」を作り、編集長となる。オーソモレキュラー医学振興会(1987年~)の創設者であり、前会長を務め、名誉会員でもある。国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)前会長(1999年~2009年)。2005年、ISOM Doctor of The Yearを受賞。2011年、ISOM殿堂入り。統合失調症財団(ISF)諮問委員会メンバー。 分子栄養医学雑誌の編集委員。モットーは “薬の前に栄養を” 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
フランク・シャレンバーガー(米国) 米国オゾン療法学会 会長 ネバダ代替医療・アンチエイジング医療センター 所長 伝統医学と代替医学において専門医を持つ米国でも数少ない医師であり、1979年から統合医療・代替医療・オーソモレキュラー医療を実践。米国におけるオゾン療法のパイオニアであり、主催するオゾン療法トレーニングコースは、世界で最も包括的かつ最良のオゾン療法のトレーニングプログラムと言われている。2016年に来日、米国オゾン療法医学会マスタートレーニングコースを点滴療法研究会と共催する。 |
ウェルマン・シュレーダー(米国) サンタフェ アレルギー環境医療センター 所長 1969年テネシー大学医学部卒。1975年より家庭医としてのキャリアをスタート。従来の治療法に疑問を感じる中で特にアレルギーと栄養学に興味をもち、1985年には栄養療法としての点滴療法を、1991年にはイギリスで発展していたアレルギー療法のEnzyme Potentiated esensitization(EPD)療法をはじめる。1992年よりアメリカで唯一の栄養学における点滴療法を学べるコースであった American Academy of Environmental Medicine(AAEM)の年間コースの講師を担当。その後American College for Advancement in Medicine (ACAM) でも点滴療法を指導。2002-2003には、AAEMの会長を務める。現在はSanta Fe Center for Allergy &Environmental Medicine所長・AAEMフェロー・ACAMボードメンバー。点滴療法に関する論文も多数投稿しており、アメリカにおける点滴療法のパイオニアであり指導者でもある。2012年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
ブラッドフォード・ウィークス(米国) ウィークス・クリニック 元院長 1989年にVermont大学医学部を卒業。ニューハンプシャーのダートマス・ヒチコック医療センター神経内科においてレジデントを修了。1993年より9ヶ月間をタホマ・クリニックでジョナサン・ライト博士のもとで栄養療法を学ぶ。また、同時期に分子整合精神医学権威であるカナダのアイブラハム・ホッファー博士と活動を密にする。1993年にワシントン州ウィッビー島にThe Weeks Clinic for Corrective Medicine and Psychiatryを開業、癌、心臓血管病、糖尿病、神経疾患の患者の治療に様々な栄養療法、点滴療法、心理療法などを用いたCorrective Medicineを実践・提唱している。これまでに国際分子整合医学会(ISOM)よりOrthomolecular Physician of the Year in 2003に選ばれている。 |
Hall of Fame
マイケル・ジャンスン(米国)(1944年~2017年) 米国先端治療会議ACAM 元会長 ボストン医科大学卒業。マサチュセッツ州でインターンとレジデントを終了。 1976年に開業し、キレーション療法、栄養療法、統合医療、予防医療を実践。 1994年には米国先端治療会議、ACAM会長、アメリカ予防医学協会会長にも選出された。また、1996年には当時のクリントン大統領の栄養顧問を務めるなど、栄養療法の第一人者として社会に多大なる貢献。 著書“The Vitamin Revolution in Health Care(ビタミン革命)(1996)”は全米のベストセラーとなった。 2009年に来日し、点滴療法研究会のキレーション療法教育プログラムと認定医講習&試験の導入に尽力した。この功績を讃えて2019年1月17日にHall of Fame に選出された。 |
有馬 征志 (1966年~2018年) アステック.歯科 院長 岩手医科大学歯学部卒業。札幌医科大学口腔外科を経て、平成6年アステック.歯科を北海道旭川市に開院(現在は閉院)。 平成21年にオーソモレキュラー医学と出会い、栄養療法を歯科診療に応用、海外のセミナーやカンファレンスに参加、研鑽を深めた。 平成28年2月に当会ボードメンバーの田中善先生と共に IAOMT-Asia を創設し、日本を中心にアジア全域にバイオロジカルデンティストの思想を広める活動に貢献。点滴療法研究会歯科医師部門のリーダーとして、歯科医療への栄養療法と点滴療法の普及に貢献した功績を讃えて2019年1月17日にHall of Fame に選出された。 |
松山 淳(1983年~2021年) 医療法人松寿会 松山医院 院長 1984年杏林大学医学部卒業。その後、慶應義塾大学大学院研究生を経て、慶應義塾大学医学部病理助手、慶應義塾大学医学部附属厚生女子学院講師、国立病院臨床研究部室長等を歴任(専門は膠原病・腫瘍・早老症・大動脈瘤等)。 その後、総合診療医に転進、全国土木関西健康管理センター大阪診療所等に勤務。 1998年、米国抗老化医学研究所に渡米。帰国後、十仁病院診療部長(美容皮膚科・美容内科)他複数のクリニックで抗老化医療臨床と指導を行い現在は松山医院、紀尾井町プラザクリニック他で臨床を行うと共に(社)国際抗老化再生医療学会理事長として国内外で学術発表を多数行っている。 米国抗老化医学会(A4M)役員、欧州抗老化医学会(ESAAM)役員、AFAS役員、NASM名誉会員、アテナクリニック抗老化部門長(米国・ハワイ州)。 著書、論文、雑誌掲載多数。 |
アンドリュー・W・ソウル(米国) オーソモレキュラー医学ニュース 編集長 ニューヨーク州立大学元教授。 ニューヨークエンパイア・ステート・フェローシップを二度受賞。分子栄養医学ニュースサービスの創設者・編集長であり、オーソモレキュラー医学雑誌の編集委員を務めている。これまでに150編以上の論文を発表し、12冊の本を執筆、日本語・中国語・ヒンディー語・アラビア語・スペイン語・ノルウェー語・イタリア語などの言語でも刊行している。ナチュラルヘルスのパイオニア七人衆の一人(サイコロジー・トゥデイ誌)である。 彼の運営するDoctorYourself.comはインターネットで最大規模の、ナチュラルヒーリングに関する非営利の情報資源の一つとして知られている。 2013年より点滴療法研究会国際ボードメンバーに就任。 |
バート・バークソン(米国) ニューメキシコ統合医療センター 所長 ルーズベルト大学、東イリノイ大学、イリノイ大学を卒業しSt Luke’s病院・Mount Sinai病院で医学研修を積んで医師となる。ラトガース大学助教授・シカゴ州立大学助教授を歴任、メキシコ州立医科大学やHuran病院の指導員や、カンザス州ハンタークリニックのメディカルディレクターを勤める。また、ニューメキシコ軍事施設(国防省)にて内科医として勤めた経験もある。現在はニューメキシコ州統合メディカルセンター(The Integrative Medical Center of New Mexico)の所長。著書に「The Alpha Lipoic Acid Breakthrough」、「Syndrome X: The Complete Nutritional Program to Prevent and Reverse Insulin Resistance」、「Users Guide to the B Complex Vitamins」など多数。(バークソン先生のホームページ http://drberkson.com/) |