プラセンタ療法
プラセンタエキスはプラセンタ(胎盤)から有効成分を抽出したものです。
肝炎、アトピー性皮膚炎、神経痛、リウマチなどの痛みの緩和など、さまざまな疾患への効果がみられ、さらに抗加齢領域でも注目されています。
アンチエイジング、若返り、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、婦人科系疾患(更年期障害、生理不順、月経困難、乳汁分泌不全症等)、また、美容目的分野として、美白、肌のたるみ、小じわの修復を目的に使用されています。
プラセンタの作用について
以下の薬理作用が期待できます。
適応疾患
■内科系
肝炎・肝硬変・慢性胃炎・胃弱・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、
慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘 など
■婦人科系
更年期障害、月経困難症の改善、便秘、冷え性、生理痛、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症 など
■皮膚科系
アトピー性皮膚炎、発毛促進、じんましん、湿疹、ケロイド、しみ、そばかす、しわ、たるみ、にきび、美容、美白、若返り など
■耳鼻科系
アレルギー性皮膚炎、メニエール病、花粉症 など
■整形外科系
慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩、肩こり など
■泌尿器科系
前立腺肥大、膀胱炎 など
■眼科系
角膜炎、アレルギー性結膜炎、ぶどう膜炎、視力低下、白内障 など
■歯科系
歯槽膿漏、歯周病、顎関節症 など
■精神神経科
うつ病、神経症、自律神経失調症、不眠症 など
■その他
精力増進、滋養強壮、疲労倦怠改善、男性・女性ホルモンバランスの調節、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、風邪予防 など
副作用について
プラセンタ注射では、今まで重篤な副作用が起きた事例はありませんが、まれに下記の副作用が起こることがあります。
- 発熱
- 悪寒
- 悪心
- 発赤等の症状
また、原料が胎盤のため、感染症のリスクも否定できないことを念頭においた上で施術を受けましょう。